ヘッジトリマーで、
左手人差し指を
切る。
 
 ヘンス直近に植えられた、サツキの生垣を、ヘッジトリマーを用い、右手一本で切ろうとした時、トリマーがヘンスに当り、刃が踊り、刃を、押えに行こうとした、左手・人差指を切る。切った時は、指が落ちてしまったかと、ビックリした。が、大丈夫だと分った。血が出る。リックの中に入れていた、リバテープを、必死で、6〜7枚巻き付け、血は止まった。何とか動かせる。作業も出来そうだ。残りわずかだったので、やり終えて帰る事にした。
昼食を家で食べてから、整形外科に行った。
レントゲンで調べた結果、骨や筋までは、到達していなかった。
切口が複雑で、手のひら側を5針縫った。甲側を2針縫った。
抜糸は、1週間後で、仕事は再開出来た。
原因は、「急がなければ」と言う意識が働いていた。事と、
トリマーが、太い枝や、ヘンスに当った時、刃が踊る事をイメージ出来ていなかった。
木から落ちて、
右手首骨折
(全治3週間)
 
 山桃の、1.7m位のU字の部分で、足が滑って、尻からと言うか、背中からと言うか、落ちた。 右手に、剪定鋏を持っており、顔に刺さるとまずいと思いながら、落ちた。落ちて、右手首が痛い。指を動かしてみたが動く。手首をまわしてみたが、まわる。が、痛みはとれない。再度木に登って、左手で、剪定しようとしたが、痛くて続けられない。 1時間ほど様子を見たが、痛みが引かない。何とか片付けて帰る事にした。そして、整形外科に行った。
結果、右手首、圧迫骨折で、全治3週間。
レントゲン写真で、手首の横に白線が走っていた。ギプスをはめて、包帯を巻いた。

木から落ちた時、覚えていないが、右手を着いたらしい。 16時間痛かった。
3週間後、完治はしないが、剪定鋏は、握れるようになった。右手首は、円周で約2cm程太くなった。

足が滑った時、体のバランスが崩れ、コントロール出来ずに落ちた。 年齢による、衰えかと思う。
 バラの棘(とげ)が
 刺さる
 枯れたバラの枝と、生きたバラの木の、伐木を行った。
皮手袋をしていたが、バラの棘(とげ)が、右手親指に3〜4本刺さった。その場で1〜2本抜いたが、2〜3本は、残ったままになった。
我慢出来る痛さだったので、1〜2ヶ月間そのままにしていた。
棘の部分に当ると痛いので、再び抜こうとしたが、1本は残った。そのままにしていたら、3ヶ月後には、無くなっていた。
 脚立の転倒 植木屋では、通常三脚脚立を使います。 脚立は、前後には強いのですが、横方向には転倒し易く、事故も多いです。脚立を設置する時に、必ず転倒の恐れが無いか確認してから登るのが習慣です。
四脚脚立は、通常使用しません。理由は、木の内側に入れ難いからです。三脚の場合は、一本の脚を木の内側に入れられるので、どの場所でも設置し易いのです。
地面がアスファルトの場合は、脚が滑らないか、事前確認が必要です。
 木から落ちる ケヤキの剪定中、途中で雨が降って来ました。枝から滑って安全帯で宙吊りになりました。 安全帯をしていたので助かりました。 雨の時は滑るので通常作業はしません。 
地下足袋を履いていると、枝をつかめる感覚があります。地下足袋は必需品です。 又、筋肉を鍛える必要もあります。 高木に登る時は、全ての機能(頭、腕、指、もも、膝、脛、足)を使います。年をとっても筋肉は鍛えられます。
 ハチに刺される 今まで6回ほどハチに刺されました。いきなり殴られた感じです。初めは何が起きたのか、理解が出来ませんでした。その内ハチが飛び回っているのが目に入り、刺された事が分りました。 私の場合は、2時間位で痛みが治まりました。(アシナガバチと思われる) 刺された時は、傷口を冷やす事です。毒の入った血液の流れを抑える為です。
 チャドクガに チャドクガには良くやられます。サザンカ、ツバキに付いています。夏場作業服に5〜6匹付いた事があります。2時間位してから、体中が痒くなり慌てて、薬局に飛び込みムヒを買って塗りました。2時間位つらかったです。 職人さんは、痒くても我慢するものだそうです。まだ未熟でバタバタ大騒ぎをします。 チャドクガを見つけたら、消毒して、少し期間をおいて剪定するのが望ましいです。
 ブトに 袖口の所にブトが10匹くらいくっつかれた事があります。痒くて、痒くてたまらない。こちらは1時間位で治まりました。 ブト対策は、ネットをかぶり、手袋をして露出した皮膚が無いようにして作業をします。
 腰痛(股関節裂傷) 腰痛はどこで痛めたか特定しにくいです。無理が重なると腰痛になります。 股関節に傷が入った事がありました。 病院で松葉杖を渡された時はショックでした。 1か月位で復帰できました。 人間には回復能力が備わっています。 細胞も数カ月で入れ替わると言われています。 食事、睡眠、無理をしない事、作業の姿勢 などに気をつけています。 
 上から木の枝が 数人で桜の剪定をしていました。上から枝が頭の上に直撃しました。ヘルメットの内紐が切れてしまいました。幸いヘルメットのおかげで大事に至りませんでした。 ヘルメットは必需品です。 
 打撲・裂傷 複数で作業する場合、打撲・裂傷の可能性が高くなります。車の荷台から、二人作業で剪定枝(15s?)を降ろしていました。弾みで剪定枝が、地下足袋の下の親指を直撃しました。2時間位して親指が膨れ上がって来ました。一日我慢して作業をして、夕方病院に行きました。骨に傷が入っていました。膨れたのは、内出血の為と思いました。3日ほど休み出勤しましたが、治るまでには、数か月かかりました。 それからは、安全地下足袋(指先に保護材が入っている)を着用する様にしました。
 チェンソーで 自分ではなく、同僚がチエンソーで手の甲を切りました。かなり痛かった模様です。復帰するまでに数カ月かかりました。 チェーンソーは危険です。 ふもとっぱら(富士宮)で、チェンソーの講習を受けました。 大変為になりました。  
 痙攣  体質の為か ある条件が整った時 痙攣(けいれん)が起きます。 今は、対処方法が分かりましたが、以前は苦労しました。
パターンA 
 1)夢中で動いている時。 (発汗が伴う)
 2)急な温度上昇。(14時がピーク)   
 3)ハードな運動量と、いつもと違う動き。
パターンB
 1)家でくつろいでいる時。   
 2)強度な、疲労をしていた。  3)発汗していた。
対処方法
 1)体を冷やす。
  (・薄着、裸になる。・保冷剤で、脇の下を冷やす。
   ・軽トラのクーラーで、体を冷やす)

 2)水分、アクエリアス塩の補給
  アクエリアスと、塩は、いつも手の届く所にある。
 1)車の中。   2)仕事用バック。  3)枕元
これで、だいたい乗り切れる様になった。
仕事仲間でこの話しをしたら、皆 同じ様な経験と、対処方法を持っている事にビックリした。
事前に予測していると、痙攣は起きないが、殆どの場合は、夢中になって忘れている。
 梯子が倒れて来た
シュロの木の伐木の依頼があった。 枝を全て落として、上から約1mづつチェンソーで輪切りにして落とそうと考えた。脚立(3m)で届かなかったので、2連梯子を借りて、木に立て掛け、順調に事が運んだ。 上から2m程切り終えた所で、施主さんから、「根元から切り倒した方が、安全で早いよ」と言われ、それに従った。梯子をシュロの木に掛けたまま、根元で伐採してしまった。シュロの木が倒れると、同時に梯子が、頭上に落ちて来た。幸い、梯子は隣の梅の木の枝に引っ掛かって、頭上を直撃しなかった。しかし、シュロの木を脚立で受け様とした為、脚立を破壊してしまった。シュロの木は200sだった。アルミの脚立は、意外ともろかった。梅の木に助けられた。 
反省 作業を途中で変更する場合は、再度安全を確認し取りかかる。              
       
脚立がガレージを壊してしまった   軽トラに脚立を積んで、S様邸に行った。S様邸のガレージに入ろうとした時、幼稚園の送迎バスが通りかかり、道を空ける為慌てて、S様邸のガレージに入ろうとした所、ガレージの上部に脚立が引っ掛かった。無理してガレージに入り、再び出ようとして、ガレージの屋根を壊してしまった。幸い保険で修理できる事が解り、菓子折りを持って行き謝った。  

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