常緑広葉樹 小低木
樹形 円蓋形
開花 6月
果実 10〜2月
光沢のある緑の葉と、真っ赤な実が美しい。
正月に欠かせない縁起物。
「剪定方法」
長い茎を、間引く程度にとどめる。
花は、枝先に咲くので、枝先を切りつめる様な、剪定は避ける。
地下茎から、「ひこばえ」を出して、増える。
午前中の、木漏れ日程度を好む。
特に、西日を嫌う。 耐陰性がある。
水はけの良い、適湿で、肥沃な土壌を好む。
添景木、生垣、シンボルツリーとして用いられる。
(以上 「大人の園芸」より)
成長して、幹が混みあうと、実つきが悪くなるので、地際から間引く。高くなり過ぎた株は切り戻す。
(「日陰をいかす庭つくり」より)
センリョウ科のセンリョウは、葉上に果実をならせ、鳥に積極的に果実を食べさせるのに対し、他のヤブコウジ科の、マンリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウは、葉の下に隠れるように、実をつける。