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植木屋じぃじ

全く、切り方がなって無かった

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切り口(2)

(シラカシ 適正だと、切り口が塞がる) 2013年2月

切り方が甘く、カルスが出ない。

剪定の切口を、再び考えてみた。
樹種は、シラカシ。
2011年3月(震災直後)に剪定した。
左の写真は、約2年でカルス(傷口を塞ぐ為に増殖する組織。傷ホルモンの刺激によって形成される。癒傷(ゆしょう)組織。)が、充分成長した。

右側は、カルスが出ているが、左側は出ていない。
左側は、深すぎた様だ。

切り方が甘く、カルスが出ない様だ。

以下 不適正なケース 2011年3月剪定 シラカシ

カルスが出ていない。
深く切り過ぎた様だ。

細い枝を残し、太い枝を切った。
下側に、カルスが出ていない。
もう少し、細枝の上側で、切れば良かったと思う。

上は、カルスが巻きつつあるが、真ん中は巻いていない。深く切り過ぎた為かも知れない。
下は、切り枝が一部残った。(すぱーと、切れていない下側の一部)

以下、剪定の切口が成功した例。

以下、剪定の切口が成功した例。(完全に塞がれているのは、その前の剪定かも知れないか…)