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剪定例 サツキ(皐月)

サツキの植込み 草取り前 → 草取り後 …2011年7月

造園屋さんのサツキの植裁2014年10月

道具は、サツキの上に置きます。

何が、どこにあるか直ぐ分る為です。
道具を下に置くと、必要な物が、何処に有るか分りません。

捜す為、時間のロスになります。 
又、忘れる事を防ぐ事にもなります。

2011年7月25日剪定後

剪定後 2011年7月

剪定後 2011年7月4日

常緑広葉樹 小低木
樹形 円蓋形
芽吹き 5〜6月
開花 5〜6月
花芽分化 7月中旬
剪定方法
 花後剪定。 
 花後の刈込で強く刈り込むと、
 1〜2年花が見られない事が
 あるので注意。
 徒長枝は枝元ではさむ

2011年7月25日剪定前

サツキの天端(てんば:上の部分)を、刈り込むと、上に切り枝が残ります。
この切り枝を、処理するには、竹ぼうきで、ひたすら、たたくです。
たたいて、枝と枝の間に落とします

箒(ほうき)で、払って落とそうとすると、天端の内に埋もれていた枝が、顔を出し、再び刈り込まなければならない為です。

そうは言っても、たたいても、たたいても、中々落ちない場合があります。
そんな時は、箒の枝先を使い、埋もれている枝が、起きない様に、払う場合もあります。
基本的には、「たたく」です。

刈り取った枝の処分方法。
基本的には、箒、熊手等で、かき集め処分します。 が、場合によっては、サツキの内に入れてしまうです。  
但し、見た目は、判らない様にします。


チョット異様に思うかも知れませんが、造園屋さんでは、常識の一つとされています。

   

サツキ、ツツジの植栽には、植込みの密度が重要になる。
密度が粗だと、草取りが大変になる。密だと草は生えない。

 

・・

縁石の内側に合わせて刈り込んだケース
2ヶ月位で芽が吹いてくると思う。 7月8日

道具の置き方

刈込剪定

約1ヶ月後 8月11日

剪定後 2011年7月

剪定前 2011年7月

切り枝の処置方法

剪定前 2011年7月4日

2011年7月25日剪定後

2011年7月25日剪定前

サツキの植裁

サツキの生垣の刈込のコツを、検討中である。
心掛けた点は、
@縁石の内側1/3を、「目印」とし、それに合わせた。
Aバリカンでは、切れない太い枝を、小まめに剪定バサミで、切り取った。
  葉のない状態になるが、2ヵ月程で芽が吹いて来ると思う。 
  太い枝を抜 くと、容易に刈り込める。
Bバリカンを、下から上に動かす。
C生垣のサイドの面を、均一にする事を、強く意識する。
  まだ充分ではないが、更に上達を、心掛け研究する。
D数多く剪定する事。 
(太い枝を剪定ばさみで切り取った所)