剪定例-キョウチクトウ

常緑広葉樹　低木～小高木
樹形　円蓋形

強い日差しを浴びて、色鮮やかな花が、長く咲き誇る、真夏の代表
花木。

花期が長く７～９月頃まで
約１００日以上咲きつづける。

強健で、萌芽力が強く、潮風に耐え
都市環境にも強い花木。

【原産地】インド、中近東

【剪定方法】
風通し、日当たりを良くする様に心掛ける。
大きくなり過ぎた木は、太い芽を短く切り詰め、再萌芽させて、樹形を再生させる。

(以上「大人の園芸」より)

又、強い経口毒性があり、花、葉、枝、根、果実、全ての部分に毒性があると言われている。

ここでの剪定例は生垣。
夾竹桃は、株元から沢山の枝が出る性質がある。
幅がせり出し、見通しが効かない。

高さはそのままに、ヒコバエ(ヤゴ)又は、
横に延びた枝を切り取り、幅を詰める剪定を行った。
枝は、軟らかく切り易かった。

通路の確保が出来、見通しが良くなった。