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植木屋じぃじ

剪定前 → 後 2010.年11月10日     →

紅葉 2010.年11月30日

イロハモミジ
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剪定例 イロハモミジ(いろは紅葉)

イロハモミジの樹形(K様邸)
2013年5月17日    

自然風剪定の場合。

大透かし→幹から出る主枝を間引く。 
樹の全体の形を見て決める。

中透かし→主枝の途中から切り戻して、副主枝や側枝を主枝に更新する。

小透かし→枝の先端部を切り戻す。

全体を見ながら、上部から順次大透かし→中透かし→小透かしを行う。


剪定のポイントは、弱い芽を残し太く強い芽を切るようにする。

左の図の様に「忌み枝」をはさむだけでも、すっきりとします。

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剪定後 2010.年5月

落葉広葉樹 小高木〜高木
樹形 不整形

剪定方法 
 落葉直後が適期だが、夏の時期は徒長枝が  出るので、内部に日が入る様に整枝する。

イロハモミジの剪定は難しい。
自然樹形で行くか、玉造風で行くか。
上記のK様邸の場合は、毎年、樹冠から飛び出た、徒長枝を抜くだけで、OKだ。

自然樹形を、小さくしようとすると、樹形が暴れる。小枝を多く残すと、暴れにくい。

下記は、「花木・庭木の手入れ」より

・自然樹形では、樹形を乱す枝、枯れ枝をつけ根から間引く。

・11〜3月頃が適期。基本は、立枝を切り取り、水平に伸びている枝を残す。

・樹形を乱す、徒長枝は、つけ根から切る。絡み枝などの、不要枝も切って整理する。

・剪定する時は、枝の分岐点から切り、先端に細い枝を残す様にする。

イロハモミジの樹形(京都のあるお寺で)
2013年10月30日    

ノムラモミジの樹形
2015年4月11日    

剪定前 → 後 2015年11月4日  

イロハモミジの樹形(旧小石川邸)
2012年7月12日    

イロハモミジの樹形
2015年4月11日    

剪定前 → 後 2015年5月18日    

イロハモミジは、自然風や、玉造り仕立ての剪定方法がある。 

剪定前 2010.年5月