庭木の手入れお気軽にどうぞ

剪定後 2010.年11月

剪定前 2010.年11月

植木屋じぃじ

(伝法にあるダイスギ畑)

常緑針葉樹 高木
スギ科 スギ属

台杉は、「取り木」と呼ばれる台をつくり、そこから枝を垂直に伸ばして、「立ち木」に仕立て、恒常的に、丸太を生産する方法として、考え出された。

杉の梢(穂先)部分と、根元の一部(取り木)を残して、他の枝を取り除き、株から数本の、垂直枝が出る様に仕立てる。


取り木は、手を広げた様に、平たく薄く仕上げる。 取り木は、立ち木にしない事。


剪定例 ダイスギ(台杉)

2013年10月30日
京都のお寺で見かけた台杉
こんな仕立ても。

(伝法にあるダイスギ畑)
「杉」特有の真っすぐに伸びた所を、強調する様に剪定しました。

伸び過ぎたら、2番目の枝(木)に更新します。

逐次更新出来る様に、新しい芽を選び、伸ばしていきます。

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